みことばの花 200919「人の徳を高める」
「すべてのことは許されている。しかし、すべてのことが益になるわけではない。すべてのことは許されている。
しかし、すべてのことが人の徳を高めるのではない。」(Ⅰコリント 10:23 口語訳)
「すべてのことは許されている」とはどいうことでしょう。それはおそらく選択の自由を指す言葉。
愛すること、憎むこと。信じること、信じないこと。犯罪に手を染めること、犯罪に加わらないこと。
金銭を自分のために使うこと、人のために使うこと教会で説教を聞くこと、聞かないこと。…これらはすべて人に与えられた自由選択です。
ただし、これが犯罪に関わる事となると社会はそれを許さないので人は用心します。
聖書は「すべてのことが益するわけではない」と書く。続けて「しかし、すべてのことが人の徳を高めるのではない」ともいう。
結論をいうと、選択の自由は「人の徳を高める」ことを選択しなさいと教えているようです。
今日、安息日礼拝(またライブ配信礼拝)に出席するのは、この選択の一つ。
心を豊かに養う選択は第七日安息日のみならず、日々行いたいと自分の心に言い聞かせたいのです。
磯部豊喜