みことばの花 200909「悲しみの人」 

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みことばの花 200909「悲しみの人」 

「彼は侮られて人に捨てられ、悲しみの人で、病を知っていた。
また顔をおおって忌みきらわれる者のように、彼は侮られた。われわれも彼を尊ばなかった。」(イザヤ 53:3 口語訳)

私どもの人生は、悲しいことがあまりにも多いと思います。
ある人は愛する夫、他の人は妻に先立たれたり、また「親の心、子知らず」で、大きくなった子からは連絡も途絶えてしまったり…。
自分自身も予期しない難病にかかったり、末期がんの宣告を受けたり…。
そのような悲しみを背に負う私どもの傍に、その悲しみを共に負い涙してくださるお方がいるというのはとても心強いことです。
さて、上記はメシア預言と言われる聖句の一節です。こういうメシアが人類のために登場すると聖書は予告するのです。
「彼は…悲しみの人で、病を知っていた」。この聖句は、イエス・キリストにおいて見事に成就しました。
確かにイエスは「悲しみの人」でした。主は私の悲しみ、あなたの悲しみ…全部ご存知です。
このお方を見上げて今日も歩きたいと思います。

磯部豊喜

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