みことばの花 200621「小事に忠実」
「小事に忠実な人は、大事にも忠実である。そして、小事に不忠実な人は大事にも不忠実である。」(ルカ 16:10 口語訳)
今朝の新聞にこういう詩が記載されていました。
「もし 世界が あるならば/その 片隅から 磨くとしよう/もし 永遠が あるならば/いくつもの 一瞬を 輝かすとしよう」
(ななおかさき/折々のことば2020年6月21日)。
広いところをキレイにしたければ、まず片隅から。永遠を大切にしたいなら、一瞬から…という著者の研ぎ澄まされた感性に思わず頷きました。
そして同時に私の脳裏に浮かんだのが上記のキリストの御言葉です。
確かに家全体をキレイにしたければ、今目の前の小さな片付けから始めなくてなりません。
私はこれが苦手なために部屋はいつも混雑。
ですが少しづつ、丹念に、こつこつ、明日に延ばさず、を思いの指標にしたい。やがて来る大事のために。
主の恵みが今日もありますように。
磯部豊喜