みことばの花 200618「光」

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みことばの花 200618「光」

「いのちの泉はあなたのもとにあり、われらはあなたの光によって光を見る。」(詩編 36:9 口語訳)

2008年にノーベル科学賞を受賞した下村脩さん。この人は来る日も来る日もオワンクラゲを採集した。その数85万匹。
抽出した液が偶然にも流し台で海水と反応し、光る仕組みを解き明かしたという。
地球に自ら光を発する動植物は多いが、発光生物の研究に人生を捧げた人でした。
「皮肉にも原爆が私に化学者としての第一歩を与えました」と、長崎県諫早市内で閃光をみた16歳の夏を顧みて言われます。
人を大量に殺戮した光から、今度は生物に見る命の光に関心を寄せた。
命の光は神からくる。神の光を信じ、命の光を見つめられたら素晴らしいと私は思います。
今日も主の恵みがありますように。

磯部豊喜

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