みことばの花 210328「白旗」
「主は仰せられる、わたしの言葉は火のようではないか。また岩を打ち砕く鎚のようではないか。」(エレミヤ 23:29 口語訳)
昨日バプテスマをお受けになられたKさんのことを少し紹介しましょう。この方は、人好きで社交的、また親切な人です。
ところがことキリスト教の神への信仰に関しては、なかなか「うん」と頭を立てに振ることがありませんでした。
クリスチャンの奥様が愛情を込める説得もなんのその。50年間もそのように過ごしておられました。
ところがそのKさんが昨日、バプテスマを受けられました。
その証の中で「私は頑なに信仰を拒み続けました。どうしても神の存在を信じる事が出来なかった」ということと、
身の回りにいろいろなことが起きて「時は満ち、ついに私は白旗を上げたのです」と涙ながらに話されたのが実に印象的でした。
このKさんを通して神がおられることを、私はさらに確信を深めることができました。
磯部豊喜