みことばの花 210325「花

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みことばの花 210325「花」

「野の花のことを考えて見るがよい。紡ぎもせず、織りもしない。
しかし、あなたがたに言うが、栄華をきわめた時のソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。」(ルカ 12:27 口語訳)

西東京市(自宅)に戻り、久しぶりに近くの遊舗道を散歩しました。桜の木に桜の花びらが少しずつ芽吹いてきているのを見ました。
来週には満開になりそうな勢いです。慌ただしい人の世界に、この花があるのは素晴らしいと思います。
八木重吉の誌に「綺麗な桜の花をみていると、そのひとすじの気持ちにうたれる」とあります。
命の短い桜の花、ですが一年分の力を開花させてくれます。この桜花を見るとき、これを造られたお方を思いわずにはいられません。
人生の試練の時、悲しい時、辛い時に、一歩足をとめて桜の花を見たい。
すぐに散る桜ではなく、私どもを励ますためにこの季節にため込んだエネルギ―を、見事に開花させるその溢れる力を見たいのです。
今日は3月25日、主を仰いで過ごしたいと思います。

磯部豊喜

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