みことばの花 210112「弱者のために」

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みことばの花 210112「弱者のために」

「あなたのぶどう畑の実を取りつくしてはならない。またあなたのぶどう畑に落ちた実を拾ってはならない。
貧しい者と寄留者とのために、これを残しておかなければならない。わたしはあなたがたの神、主である。」(レビ記 19:10 口語訳)

聖書の神は、弱者や貧しい者に対してとても優しいお方です。
畑を所持する農場主に対して、すべての産物を取りきらないで、貧しい者や寄留者のお腹を満たす余地を残しなさいと言われます。
今、コロナワクチンを富裕国が奪い合っているという。これに対して疑問を呈している人がいます。貧しい国の人々にも等しく分けるべきではないかと。
そしてそのほうが結果として経済効率も良くなると。他者が潤えば、自分も潤う。ところでマイクロソフトの創始者ビル・ゲイツの生き方に感動します。
彼は巨万の富を得た人ですが、貧国救済のためにその財団より多額の資金を投じているという。その額は日本のそれよりも多いと知りました。
弱者に目を向けられたら素晴らしいと思います。

磯部豊喜

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