みことばの花 210113「ねたみ」

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みことばの花 210113「ねたみ」

「兄弟たちは父がどの兄弟よりも彼を愛するのを見て、彼を憎み、穏やかに彼に語ることができなかった。」(創世記 37:4 口語訳)

「ねたみ、この邪悪な炎」と「ねたみ」は表現されます。
聖書の「雅歌」に「…愛は死のように強く、ねたみは墓のように残酷だからです」(雅歌8:6 口語訳)と書かれているのをみてもそうです。
上記の聖句は、最もひいきしている妻(ヤコブには4人の妻がいた)ラケルから生まれた年少の子供ヨセフに対する父ヤコブの「愛情」が、他の兄弟たちの「ねたみ」を買っている言葉です。
この「ねたみ」は人間が克服しなくてはならない性(さが)です。これを野放しにすると、恐ろしい行動に変わることがあるからです。
「父に愛されて良かったね」と心から言えるには、愛が必要です。
「ねたみ」に勝利する愛を、愛の神から頂きたいと思います。

磯部豊喜

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