みことばの花 201220「クリスマスの役割・・・博士①」

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みことばの花 201220「クリスマスの役割・・・博士①」

「ユダヤ人の王としてお生れになったかたは、どこにおられますか。わたしたちは東の方でその星を見たので、そのかたを拝みにきました」。(マタイ 2:2 口語訳)

神の御子の誕生に駆け付けたもう一種類の人々のことが聖書に記されています。
それは東の国の博士たち。口語訳聖書では「博士たち」と訳されていますが、新共同訳聖書では「占星術の学者たち」と訳されています。
どちらも正しい。彼らは異教徒でしたが真理をまじめに追及する人々でヘブライの聖書を調べていました。
彼らはある日、不思議に動く星を発見。そして「わたしは彼を見る、しかし今ではない。わたしは彼を望み見る、しかし近くではない。
ヤコブから一つの星が出、/イスラエルから一本のつえが起り、/モアブのこめかみと、/セツのすべての子らの脳天を撃つであろう」(民数記24:17 口語訳)
という聖句を見たと思われます。
彼らは星の進む方向へ進み、ユダヤに到着。さらに王宮を訪問し、語ったのが上記の言葉。何と熱心な求道心でしょう。
博士たちのような求道心を、私も常に持ちたいと願うのです。

磯部豊喜

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