みことばの花 201123「北」

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みことばの花 201123「北」

「あなたはさきに心のうちに言った、『わたしは天にのぼり、わたしの王座を高く神の星の上におき、北の果なる集会の山に座し、」(イザヤ 14:13 口語訳)

冬というと「北」のイメージが浮かびます。
ところで物の本に、「北」という文字は、人が背中合わせに膝を曲げ手を前に伸ばして立っている姿が文字になったとありました(日本テレビ放送網KK発行)。
「背中」の背の中にも北が入っていますが、「背」は「背く」の背でもあります。
さて、聖書を読みますと「北」は悪魔(サタン)に結びつく言葉の色合いが強い。
上記聖句の「あなた」は「悪魔(サタン)」を指す言葉。彼は「北」が好きなようです。
ところで悪魔(サタン)は神(キリスト)と戦って、天を追放されました。言い換えれば、彼は「敗北」した。
戦って負けることを「敗北」と書きますが、「敗東」「敗西」「敗南」とは書かない。
どんなに彼が誇ろうとも、彼は神には勝てない。ちょうど北風が太陽の温かさに勝てないように。
したがって私は、北向きよりも、南向きに心を置きたい。
批判より支持、欠点より良い点を見、否定より応援の思いを育てたいのです。

磯部豊喜

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