みことばの花 201019「避ける」

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みことばの花 201019「避ける」

「…人とその妻とは主なる神の顔を避けて、園の木の間に身を隠した。」(創世記 3:8 口語訳)

この聖句は、数日前にも「神の顔」という題で紹介しましたが、今日は「神の顔を」に続く「避けて」という言葉に着目しました。
相手を「避ける」という行為は、「避けられる」側としては本当に残念で悲しいことではないかと思います。
讃美歌にも「などて愛の光を避けてさまよう♪」という歌詞があります。
神は愛の深いお方なので、本来は「避ける」必要はないのですが、どこか神様というと煙たくなってしまう心を持つ人が多いと思います。
「触らぬ神に祟りなし」と誰が語ったか分かりませんが、「神を友として」迎えるよりも、「近づき難い存在」として受け止めている人が多い気がします。
ですが「神に近づきなさい。そうすれば、神はあなたがたに近づいて下さるであろう。」(ヤコブ4:8 口語訳)と聖書記者ヤコブは書いています。
心に覚えたいみ言葉です。真の神は、ご自分に近づく者を喜んでくださいます。

磯部豊喜

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