みことばの花 201014「十字架の右と左②」

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みことばの花 201014「十字架の右と左②」

「されこうべと呼ばれている所に着くと、人々はそこでイエスを十字架につけ、犯罪人たちも、ひとりは右に、ひとりは左に、十字架につけた。」(ルカ 23:33 口語訳) 

昨日の続きです。キリストと共に十字架に架けられた二人の男。
一人は人生の最後の最後まで心を変えられない人。一人は自分の人生をおさらいして、反省した人。
前者についてキリストの態度には、何の変化ももたらすことはありませんでした。この男には何も語ることはできなかった。
ですが後者に対しては、まったく違います。キリストは、彼に向き合い、「あなたは天国に入る」と言われました。
彼も最初はキリストをもう一人と共にのろっていたのです。ですが今はそれを気にされません。
この男がキリストへの解釈を変えたとき、キリストは彼を喜ばれた。これが人生の分かれ目のような気がします。
今日も主の恵みがありますように。

磯部豊喜

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