みことばの花 200820「口」

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みことばの花 200820「口」

「口を守る者はその命を守る、くちびるを大きく開く者には滅びが来る。」(箴言 13:3 口語訳)

「口は災いの元」とはよく知られた言葉です。実に聖書にも口にまつわる聖句がたくさんあります。
例えば「舌は小さな器官ではあるが、よく大言壮語する。見よ、ごく小さな火でも、非常に大きな森を燃やすではないか。」(ヤコブ3:5 口語訳)とか、
口のために要職を辞した人もいます。口を制する人は、最も賢い人かも知れません。
となると一番の安全は無口なのでしょうが、私どもが生活する上にしゃべらない訳には行きません。
「たった一言が、人を苦しめ、たった一言が、人を慰める。主よどうか後者の口をください」と、日々祈りつつ生活をしたいと思います。
「口を守る者はその命を守る」。隣人を祝福する口を持ちたいものです。
主の恵みが今日もありますように。

磯部豊喜

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