みことばの花 2008019「夏のうちに」

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みことばの花 2008019「夏のうちに」

「ありは力のない種類だが、その食糧を夏のうちに備える。」(箴言 30:25 口語訳)  

昨日の新聞の見出しに二つのことが記されていました。
一つは「GDP(国内総生産)戦後最悪の下落」、今一つは「浜松41.1度」…これまでの国内最高と並ぶ」とありました。
両者の記事は低いことと高いことでは実に対象的ですが、私ども人間にとっていずれも生活することにおいて心地の良いものではありません。
そのような中で発見した聖句が上記の御言葉。このみ言葉には「夏のうちに備える」という言葉があります。
いつ何時何が起きても大丈夫という備えの必要がこのメッセージの中にあります。夏は暑く、厳しい。
ですが同時に雨さえあれば作物が成る。これをチャンスと考え、冬に向けてこつこつと備えるアリの勤勉さにならえと教えているようです。
アリを参考に厳しさの中にチャンスの風穴はないかと活路を見いだす生き方をしたいものです。

磯部豊喜

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