みことばの花 181214「心」

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みことばの花181214「心」

「主はわが力、わが盾。わたしの心は主に寄り頼む。
わたしは助けを得たので、わたしの心は大いに喜び、歌をもって主をほめたたえる。」(詩篇 28:7)

寺田心(こころ)という10才の男の子をご存知でしょうか。私は昨日この男の子のことを知りました。
イタリヤで開催されたミラノ国際映画祭2018において「最優秀主演男優賞」に選ばれた少年です。
出演した映画は「ばあばはだいじょうぶ」での子役。この賞の受賞者としては、史上最年少だそうです。
映画監督は寺田心君のことを天才だと評価しています。
当の本人は「びっくりした」と答え、「ずっと俳優をするのですか」との質問に、「僕は動物も好きだから、
そういう仕事もしてみたい。
ドイツは動物の殺処分はゼロだからそういう仕組みを学びたい」などと答えていました。
受け答えがしっかりしており、語る内容もその名のように「心(こころ)」根(ね)が良い。
さて私の心は、今どんな思いで満たされているでしょうか。
落ち込む心、マイナスの心に自分自身を引き下げてはいまいか。
さて、上記の詩篇記者の「心」は「わたしの心は主に寄り頼む」「わたしの心は大いに喜び」とうたう。
主に寄り頼む…これこそが神を知る人の心の姿勢。これが人生の逆境を乗り越える力になるでしょう。
私の心は、マイナス解釈をしていないか、それともプラスの解釈をするのか、それも心模様でしょう。

磯部豊喜

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