みことばの花 181213「やさしい言葉」

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みことばの花181213「やさしい言葉」

「いつも、塩で味つけられた、やさしい言葉を使いなさい。
そうすれば、ひとりびとりに対してどう答えるべきか、わかるであろう。」(コロサイ 4:6)

ここに「やさしい言葉」というのが書かれています。「やさしい言葉」とはどういうものか。
リビングバイブルでは、「あなたがたの会話が、良識的であり、善意にあふれるよう心がけなさい。
そうすれば、相手の一人一人に適切な答えができます」と訳されています。
「会話が…善意にあふれるように」と書かれています。「善意」は天からの授けものです。
「しかし、御霊の実は、愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実、」(ガラテヤ5:22)と書かれています。
善意の反対は悪意。「あの人はこういう人だ」と引き下すような解釈をして語る言葉が悪意。
「いいえ、そうではない。こういう良い所もあるよ」と解釈するのが善意。
果たして私はどちらの言葉が多いだろうか、前者もあるな~と内省します。
特に相手から受けた仕打ちのような態度に対して善意で受け止める心は実に難しいですが、
これを育てる訓練が必要な気がします。
相手の良い所を見つめる目を持ちたい。人には必ず良い面がある。どんな悪人にも100%悪に染まっている人はいない。
1%でも良いところがあると信じて関わろうとするならば「善意」が生まれるでしょう。
そして「善意にあふれた」「やさしい言葉」を語れる人になりたいものです。

磯部豊喜

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