みことばの花 180905「人」

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みことばの花180905「人」

「また主なる神は言われた、『人がひとりでいるのは良くない。彼のために、ふさわしい助け手を造ろう』。」(創世記 2:18)

これは結婚式カウンセリングで私が語るセリフの一つです。「結婚の目的の一つは『人』文字をしっかりと美しく作る事です」。人文字を良く見ると、二つの棒が斜めになって互いに支えあっています。この「人」という文字には、どちらが偉いとか、高いとかは書いていません。ただ等しく支えあっている。この片方がいなくなると人文字は崩壊します。崩壊した人文字は、支えのなくなった姿でそれはただの「一」となります。ところでこの「人文字」を美しく形成するのは、必ずしも夫婦にならなければ出来ないのかというと、そうではありません。私とかかわりをもつ誰かと支え合って生きることができれば、そこには「しっかりと美しい人文字」は描けます。「互いに支えあう」これは「美しい人文字」の秘密。今日、出会う人、私とかかわりのある人を励まし、励まされていることに感謝する生き方をしたいと思います。今日も美しい「人文字」作りに励みたいものです。

磯部豊喜

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