みことばの花 180615「みごと」

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みことばの花180615「みごと」

「これが枝を出し、実を結び、みごとなぶどうの木となるために、わしはこれを植えた苗床から水の多い良い地に移し植えた。」(エゼキエル 17:8)

天の神様が私どもに期待していることがあるようです。それは私と言う人生のぶどうの木が、「枝を出し、実を結び、みごとなぶどうの木となる」ということです。良い地に移植して、それを願う神様の心があります。私と言うぶどうの木の置かれた環境は、私をどのように成長させてくれるでしょうか。良い地だと思える所でつまづく人があるとおもえば、反対にいやな環境だと思えるところで成長する人もいます。そう考えると、結局、成長の鍵とは人の置かれた場所というよりも、その場所で「いかに咲くか」ということなのでしょうか。「置かれた場所で咲きなさい」と語ったのは、故渡辺和子氏でしたか。しかしどうしても耐えられない時は、つぶされそうな時は、「環境も変えてください」と祈っても良いでしょう。ですが多くの場合、いやな環境を忍耐を持って過ごす時に、人は「みごと」な成長を遂げるような気がします。ところで上記の聖句は、神様に期待され良い環境に置かれたにもかかわらず、枯れてしまう者たちの姿を描いています。人生とは不思議なものです。今日も主の守りがありますように。

磯部豊喜

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