みことばの花 180607「悲しみ」

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みことばの花180607「悲しみ」

「あなたがたはむしろ彼をゆるし、また慰めてやるべきである。そうしないと、その人はますます深い悲しみに沈むかも知れない。」(Ⅱコリント 2:7)

こんな詩をの中から見ました。【「わたしの せなかの からの なかには かなしみが いっぱい つまって いるのです」でんでんむしはある日「たいへんな こと」に気づく。このままではもう生きていけないと友だちに告げると、誰もが「あなたばかりじゃ ありません」と言う。みなそれぞれ悲しみを抱えるからこそ、いたわりあうこともできる。でんでんむしは「わたしは わたしの かなしみを こらえて いかなきゃ ならない」と心に決めた。童話「でんでんむしの かなしみ」から。(=2018.6.6朝日新聞1面)】「悲しみ」…は私たち人間に無縁であれば良いのですが、そうではありません。「悲しみ」のない世界があればどんなに良いことかと思います。それゆえに人の「悲しみ」を逆なでしてしまうことだけは控(ひか)えたい。上記の聖句の「ますます深い悲しみに沈むかも知れない」は心に刺さります。天来の光を受けて少し一歩進んで、どんな人に対しても「優しい人」になりたいものです。

磯部豊喜

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