みことばの花 200828「信仰とは信頼」
「主の恵みふかきことを味わい知れ、主に寄り頼む人はさいわいである。」(詩篇 34:8 口語訳)
聖書の中によく登場する単語の一つに「さいわいである」という言葉があります。
上記もその一つですが、ここでは「主に寄り頼む人はさいわいである」と記されています。
「寄り頼む人」とは、「信仰する人」のことを指しています。というのは「信仰とは信頼」に他ならないからです。
信頼のない信仰は、単なる掛け声であって真の信仰ではない。
私に命を与え、母の胎内でそれを育成してくださった方のことを聖書では創造の神と呼んでいます。
そのような神様ゆえ、何事も任せて大丈夫なのです。ところが神は目には見えないので、この「信頼」することがなかなか出来ません。
そこで目に見えない、見ることの出来ない神は何と、人になって来られた。それがイエス・キリストの本質。
そして神に信頼する生き方を教えてくださった。「主に寄り頼む人はさいわいである」。
日々、私にとって自分の思いではなく、主の最善を見る目を養って生きたいと思います。
磯部豊喜