みことばの花 200827「ほめる」

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みことばの花 200827「ほめる」

「自分の口をもって自らをほめることなく、他人にほめさせよ。自分のくちびるをもってせず、ほかの人にあなたをほめさせよ。」(箴言 27:2 口語訳)

「ほめる」ことは、もろ刃の剣。「ほめる」ことで人は元気づけられる場合もありますし、それが過ぎると鼻が高くなってしまいます。
ですから箴言25章27節には「蜜を多く食べるのはよくない、ほめる言葉は控え目にするがよい」と釘を刺します。
それでも人は欠点を羅列されるよりも、ほめられて良くなる場合があります。
9月号のサインズ誌より「ほめ達」(ほめることが達者)という言葉を知りました。依頼された職場へ客となって、その店の姿をチェックするという役割です。
そのとき欠点100、良い点20が見えた場合、良い点はすべて報せ、欠点は改善できそうなものを2点に絞って伝えるという。
そうしますと不思議なことに他の欠点も解消されるという。人の欠点を多く告げるよりも、良い所を探す訓練をしたいものです。
しかしほめ過ぎず…ここが人をサポートする勘所のようです。

磯部豊喜

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