みことばの花 200325「誕生日」
「さてヘロデの誕生日の祝に、ヘロデヤの娘がその席上で舞をまい、ヘロデを喜ばせたので、
彼女の願うものは、なんでも与えようと、彼は誓って約束までした。」(マタイ 14:6,7 口語訳)
多くの人にとって誕生日は嬉しい日でしょうか。
ですがこの自らの誕生日の祝いの席で、聖なる人(バプテスマのヨハネ)の命を奪ってしまったヘロデ王のことを聖書は記録しています。
ヘロデのように悪徳の記録を残すような誕生日は迎えたくないものです。
ところで宗教改革で有名なマルチン・ルターは、11月10日が誕生日だそうですが、それが何年(1483年とか1484年とか)か不明とのこと。
しかし人に大切なことは、誕生の年月日よりもその後の生き方でしょう。
神様が人に問われるのは、「あなたの誕生日はいつか」よりも「どんな生き方をしてきたか」ではないかと思います。
良き生き方をしたいものです。
今日も主の守りがありますように。
磯部豊喜