みことばの花 200326「いっさい」

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みことばの花 200326「いっさい」

「神はあなたがたをかえりみていて下さるのであるから、自分の思いわずらいを、いっさい神にゆだねるがよい。」(一ぺテロ5:7 口語訳)

「神はあなたがたをかえりみていてくださる」という約束は実に心強い内容です。
ペテロはそのような神がおられるのであるから「自分の思いわずらいを、いっさい神にゆだねるがよい」と勧めます。
ところでこれを自分の心にもって来るのは、実に難しい。
「ある程度はお任せします」と息巻くことは出来ても、「いっさい」となるとどうでしょう。
「いっさい」とは「すべて」すなわち「全部」という意味です。
人生のすべての思いわずらいを神にゆだねる…これが出来れば、心には必ず平安が訪れるはずです。
これが出来る人はいるでしょうか。
これが出来た人はこの世界にただ一人。それは神のみ子イエス・キリスト。
キリストは父を良く知っておられた。
それゆえにいっさいをゆだねることがお出来になられたようです。
このイエスを見つめることがその「いっさい」の入り口に違いない。
今日も主の恵みがありますように。

磯部豊喜

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