みことばの花 210201「パウロの証④―中心メッセージ」

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みことばの花 210201「パウロの証④―中心メッセージ」

「すなわち、キリストが苦難を受けること、また、死人の中から最初によみがえって、この国民と異邦人とに、光を宣べ伝えるに至ることを、あかししたのです」(使徒 26:23 口語訳)

上記をリビングバイブルでは次のように訳されています。
「私が話しているのは、キリストは苦しみを受け、死人の中から最初に復活して、ユダヤ人にも外国人にも光をもたらす、ということだけなのです」(同上23節)。
回心後のパウロの中心メッセージがここに述べられています。それはキリストの苦難と死、そして死からの復活です。
彼はよみがえったキリストを目撃しました。そのことによって人生の意味と目的が分かった。
「生きることはキリストであり、死ぬことは益である」(ピリピ1:21)のだと。
キリストと結ばれる人にとって死は「一巻の終わり」ではなく、死は「第二巻の始まり」の序章に過ぎません。
パウロの中心メッセージである「死と復活」には大いなる希望があります。
今日も主の恵みがありますように。

磯部豊喜

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