みことばの花 201202「勤労」
「そして、あなたがたに命じておいたように、つとめて落ち着いた生活をし、自分の仕事に身をいれ、手ずから働きなさい。」(Ⅰテサロニケ 4:11 口語訳)
先日ラジオに、水木しげるの漫画ゲゲゲの鬼太郎の「歌」が流れていました。
そこには「楽しいな~楽しいな~○○〇にゃ学校も試験も何にもない」とあったような。
この歌詞を耳にして「本当にそれで楽しいのか」と思いました。
ところで聖書の語る天国はどういうところなのかを考えました。天国は「仕事も、勉強もない」所なのだろうか。
ところが聖書に記された天国らしい描写には、必ずしも「天国は何もしないところ」ではないことがわかる。
無限の知識を得るための学びがあるらしいし、「彼らは家を建てて」「ぶどうを植えて」(イザヤ65章 口語訳)とかを見ると、仕事もある。
ですが、きっとその仕事は心から楽しめるものなのだと思う。
もし何もすることのないとしたら、それは反対に苦痛かも。
さて上記には、「仕事に身をいれ、手ずから働きなさい」とある。これも人生を楽しむ一つだと私は思う。
磯部豊喜