みことばの花 201201「恵みを数える」

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みことばの花 201201「恵みを数える」

「わがたましいよ、主をほめよ。そのすべてのめぐみを心にとめよ。」(詩篇 103:2 口語訳)

聖歌という歌集の中にこういう題の歌があります。題は「のぞみも消えゆくまでに」。

「のぞみも消えゆくまでに、世の嵐に悩むとき、数えてみよ主の恵み、なが心は安きを得ん。
数えてみよ主の恵み、数えてみよ主の恵み、数えてみよ一つずつ、数えてみよ主の恵み」。

これは歌詞の一番ですが、この中に「数えてみよ主の恵み」とあります。
ややもすると恵みを数えるよりも、悲しいこと、辛いこと、嫌なことを、数えすぎてはいないか…と私は自問します。
それよりも「主の恵みを数える」ことのほうが、私の心の衛生には良いに違いない。
朝目覚めて、夜就寝するまで、今日も生かされていた、今日もあの人と会えた、今日もこういうことが出来た、今日も…と感謝の種をかき集めてみる。
この種はきっと、明日、明後日、いえ一年後に芽吹くに違いない。
「すべてのめぐみを心にとめる」習慣を身につけたいものです。

磯部豊喜

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