みことばの花 201113「120年の説教」 

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みことばの花 201113「120年の説教」 

「そこで主は言われた、『わたしの霊はながく人の中にとどまらない。彼は肉にすぎないのだ。しかし、彼の年は百二十年であろう』。」(創世記 6: 口語訳)

ノアの時代まで、人々の生涯は約10世紀近くの長命でした。
ところが今の人間の寿命は120年が限界です。そこで上記の聖句を読む人は、人間の寿命を予告していると解釈したりします。
ですがここはそうではありません。「彼の年は百二十年」と語られたにも関わらず、ノアから十代経っても人間の寿命は200年を下ってはいないからです。
となるとこの「彼の年は百二十年」とは何を指しているのか。これはノアに神が宣言された時より数えて洪水まで120年あるとの予告を言います。
ということは、ノアは120年もの間、「必ず洪水は来ます。ですから一緒に箱舟を造りましょう!これに乗りましょう!」と語り続けたことになります。
来る日も来る日も、耳にタコができるほどの同じ説教。ですがノアの箱舟に入ったのはわずか8人。この事実にノアは深く悲しんだのでないかと私は想像します。今の時代も同じような気がします。キリストの再臨が本当に近づいているのに、耳を傾け応答する人が実に少ないからです。

磯部豊喜
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11/14(土)ライブ配信 URLです。どうぞご視聴ください。
安息日学校 URL 11月14日(土)10:00 聖書の学び「教育」、第7課「教育における礼拝」磯部豊喜
https://youtu.be/fB4ecNPBlN0
礼拝説教 URL 11月14(土)11:00 説教題「義とされる祝福」磯部豊喜
https://youtu.be/kPFlvuHqSDg

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