みことばの花 201101「寄留者①」

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みことばの花 201101「寄留者①」

「わたしはこの地にあっては寄留者です。あなたの戒めをわたしに隠さないでください。」(詩篇 119:19 口語訳)

ここに「寄留者」という単語があります。
この意味は、①一時的に他の土地または他人の家に住むこと。(知人宅に寄留する)。
②寄留法で、本籍以外の一定の場所に90日以上住所または居所を持つこと。
昭和26年(1951年)住民登録法の制定に伴い廃止。…とデジタル大辞泉には解説されています。
愛の神を信じ、天国ということを自分の本国と意識している人は、上記の聖書著者のように、自分を「この地にあっては寄留者です」と告白してはばかりませんでした。
私も聖書を手にし、天の神と天国のことを知ってからは、この地上での生活は「寄留の地」での生活であると意識するようになりました。
この世にいながら、天の国を見つめて生きるのがクリスチャンです。
それゆえに天の国の戒めを大切にしたいと考えています。
天の国の戒めを一言でいうならば「神を愛し人を愛すること」。
これは一生のテーマですが、それに一歩でも近づきたいと願うのです。

磯部豊喜

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