みことばの花 201024「正直であること」
「彼らの口には偽りがなく、彼らは傷のない者であった。」(黙示録 14:5 口語訳)
今朝この聖句は、私の心を深く突き刺します。
「彼らの口には偽りがなく」、このような生き方を求めているつもりが、実は私の口を映す録画ビデオを巻き戻して振り返ってみると、不合格とされるのが明らかだと自認するからです。
私は「正直」という言葉が好きです。ですが「正直」を貫くことの難しさは、66歳になった今でも感じることがあります。
時に適当に言い逃れをして、その場を切り抜けようと咄嗟に判断する器用さが自分にはあるからです。
もちろん「馬鹿正直」というのは、愚かなこと。何でもさらけ出す必要はありません。
ですが正直でなくてはならない時に、適当に誤魔化す心が問題です。
堂々と生きる生き方を、この聖句を見つめて日々仕切り直したいと願うのです。
今日は安息日、「傷のあるまま」の自分をさらけ出し、すべてをご存じの上、こんな者でも受け止めてくださる十字架の主を信じ拝顔したいと思う。
ハッピーサバス!
磯部豊喜