みことばの花 201025「鐘」

このエントリーをはてなブックマークに追加

みことばの花 201025「鐘」

「たといわたしが、人々の言葉や御使たちの言葉を語っても、もし愛がなければ、わたしは、やかましい鐘や騒がしい鐃鉢と同じである。」(Ⅰコリント 13:1 口語訳)

「長崎の鐘」のことを知りました。
1945年8月9日11時2分、長崎「浦上天主堂」の上空500メートルで、原子爆弾が爆発、天主堂は破壊し多くの犠牲者が出たという。
この時の鐘が地下に埋もれ、奇跡的に掘り出され、再びその鐘が鳴らされた。これは被爆後の人々への希望の鐘の音だったという。
ところで「鐘」を聖書で探すと、上記の一句がありました。ここでは鐘は「愛がなければ」の文脈の中で否定的に描写されています。
ですが「長崎の鐘」は希望と愛の鐘の音であったに違いない。
この希望と愛の鐘は、私の心の中でも鳴らすことが出来るのです。主イエスを見上げるならば…。
主の恵みが今日もありますように。

磯部豊喜

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *