みことばの花 200923「思いやり」

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みことばの花 200923「思いやり」

「獄につながれている人たちを、自分も一緒につながれている心持で思いやりなさい。
また、自分も同じ肉体にある者だから、苦しめられている人たちのことを、心にとめなさい。」(ヘブル 13:3 口語訳) 

新型コロナのクラスターが発生した小学校の校長先生が始業式で二つの文字を掲げました。
一つは「不安」、今一つは「思いやり」。
感染をまるで悪いことをしたかのように責めたり、悪口を言う人がいることへの「不安」と、不安な気持ちでいっぱいの人に、温かい言葉をかけられる人になってほしいとの願いを込めて「思いやり」です。
さて上記も「思いやり」を訴える御言葉です。「(迫害を受けて)獄につながれている人たち」に対する、勧めの言葉です。
他人の悲しみを自分の身に置き換える心の作業は常に大切です。
「明日は我が身」という言葉があります。たまたま今は守られている、しかし明日どうなるかは分かりません。
いかなるときにも「思いやり」の心を常に持ちたいと思います。
今日も主の守りがありますように。

磯部豊喜

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