みことばの花 200924「悪には善を」

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みことばの花 200924「悪には善を」

「悪に負けてはいけない。かえって、善をもって悪に勝ちなさい。(ローマ 12:21 口語訳)

悪の役割は、人の心を動揺させて罪を犯させること。怒りをもって怒りを引き出そうとします。
時に悪口を浴びせかけ、同様の悪口を引き出そうとする。こうして互いの感情はエスカレートし、やがて収集が出来なくなります。
これが国家間においては戦争となります。プライドとプライドのぶつかり合いは、血で血を洗うことになりかねません。
聖なる御言葉は、「悪に負けてはいけない。かえって、善をもって悪に勝ちなさい」と教えています。
昔、甲斐の武田信玄と越後の上杉謙信は、戦い続け決着がつきませんでした。
しかしその仇敵に上杉謙信が、海のない甲斐の国武田信玄に塩を送ったという話は有名です。
怒る者には、穏やかに。悪口を浴びせる者には、親切な対応が必要です。善を持って悪に勝つ。そのためには主の導きが必要です。
今日も主の恵みがありますように。

磯部豊喜

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