みことばの花 200702「神の武具②」
「平和の福音の備えを足にはき、」(エペソ 6:15 口語訳)
今日も「神の武具」について考えます。
ここに「真理の帯」「正義の胸当」に続き「平和の福音の備え」というのが登場しています。
「平和」は誰しもが望むことだと思います。「争う」より「平和」でありたい。
ですが「平和社会の実現のために」と掲げて戦争をする。実に矛盾する話です。
その背後にあるのが、自分ファーストの平和を描くからでしょう。君も僕もOKというスタイルが本当の平和の基本だと思います。
キリストの福音は、君も僕も主にあってOKという。
主は「わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい」(ヨハネ15:12 口語訳)と言われました。
自分ファーストでなく共にファーストの道を探したいのです。
磯部豊喜