みことばの花 200610「小さくても」

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みことばの花 200610「小さくても」

「時に、ペリシテびとの陣から、ガテのゴリアテという名の、戦いをいどむ者が出てきた。身のたけは六キュビト半。」(サムエル上 17:4 口語訳) 

今大相撲注目の一人に炎鵬という力士がいます。
身長168センチ、体重99キロは角界一の小兵。これまでの生涯戦歴126勝88敗(幕内戦歴は6場所で47勝43敗)は立派です。
彼は子供の頃から相撲をしていましたが負けてばかり。
転機は晃くんという先輩を見てから。晃君も細くて小さい、でも強い。決して後ろに下がらない。
晃君を手本に、彼も恐れずに前に出る相撲を取るようになり大きい人にも勝てるようになったという。聖書に登場するダビデのようです。
少年ダビデは、身の丈6キュビト半(約3メートル)の巨人ゴリアテと闘った。
そして一撃必殺の石投げで勝利しました。
ダビデの勝利の秘訣は、炎鵬に似ています。心を後ろに下げなかったことです。
前向きな心こそ勝利の秘訣なのでしょう。

磯部豊喜

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