みことばの花200212「完璧な人」
「そこで総監および総督らは、国事についてダニエルを訴えるべき口実を得ようとしたが、
訴えるべきなんの口実も、なんのとがをも見いだすことができなかった。
それは彼が忠信な人であって、その身になんのあやまちも、とがも見いだされなかったからである。」(ダニエル 6:4 口語訳)
今、私どものセブンスデ―・アドベンチスト教会では世界共通のテキストとしてダニエル書を学んでいます。
ダニエル書は実に面白い。
わずか12章の中に逆転のドラマあり、数々の預言ありで学ぶ人を飽きさせません。
上記はダニエル自身の生き方を記録したものです。
「彼が忠信な人であって、その身になんのあやまちも、とがも見いだされなかった」とあります。
このように言い切れるのは、彼が常に天の神の御品性を見つめていた結果なのだと思います。
自分の生き方をこのように記録できる人に、少しでも近づきたいものです。
磯部豊喜