みことばの花 200219「代表」

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みことばの花 200219「代表」

「それは、死がひとりの人によってきたのだから、死人の復活もまた、ひとりの人によってこなければならない。」(Ⅰコリント 15:21 口語訳)

「イエスの死によって私たちが救われるというけれど、この昔の人の死がなぜそうなるのかわからない」という疑問を時々耳にします。
これは無理からぬ疑問だと思います。昔、国と国の代表となったその国のエース同士が戦って勝ったほうが勝利するという事実がありました。
かつて人類の祖先アダムが悪魔の誘惑に敗北し罪を犯した、その結果人類全体が敗北の憂き目にあっていると聖書は語ります。
実はそれと同じように、今度はキリストが来られて悪魔の誘惑にあった。
キリストの場合はこの誘惑に完全に勝利して罪を犯さなかった。
その証明が十字架の死であり復活です。
これも実は人類の代表となられた方の姿。
ですからキリストの十字架も復活も、私の代表として受け止めて良いのだと聖書は約束するのです。

磯部豊喜

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