みことばの花 191203「いなくなった」

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みことばの花 191203「いなくなった」

「エノクは神とともに歩み、神が彼を取られたので、いなくなった。」(創世記 5:24 口語訳)

創世記5章(口語訳)に多く出てくる単語があります。それは「そして彼は死んだ」という言葉です。
「アダムの生きた年は合わせて九百三十歳であった。そして彼は死んだ。」(5:5)
「セツの年は合わせて九百十二歳であった。そして彼は死んだ。」(5:8)
「エノスの年は合わせて九百五歳であった。そして彼は死んだ。」(5:11)…と続きます。
数えて8カ所にそれが登場します。
ところが一人だけ、異なる表現が記されています。
それはエノクという人についてです。
「エノクは神とともに歩み、神が彼を取られたので、いなくなった。」(5:24)とそこにあります。
エノクの場合、「死んだ」のではなく「いなくなった」。
昨日はSさんのことを書きましたが、私にとってSさんは「死んだ」のは事実ですが、「いなくなった」という感覚があります。
ほんの少しいなくなって、またすぐに戻って来る感覚がします。
その時は、確かに来ます。キリストの再臨の時に…!

磯部豊喜

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