みことばの花 190512「ゆりの花」

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みことばの花190512「ゆりの花」

「この廊の柱の頂にある柱頭の上に四キュビトのゆりの花の細工があった。」(列王上 7:19)

春たけなわで、戸外を散歩すると種々の草花に出会います。
聖書の中にも数種類の草花の名が登場します。
「サフラン、菖蒲、アロエ…」、ところで聖書の花の中で「ゆりの花」は別格。
上記の聖句は、イスラエル王国の三代目ソロモン王が建築職人ヒラムに造らせた「ゆりの花の細工」。
なぜ「ゆりの花」なのか。
千葉教会の駐車場はアスファルト加工が施されていますが、毎年このアスファルトを突き破って顔を出す花があります。
それが「ゆりの花」です。
「ゆりの花」は白く透明感がありますが、実はたくましい花。
「わたしはシャロンのばら、谷のゆりです。」(雅歌2:1)は、神の御子キリストに置き換えられて見られます。
「ゆりの花」が、美しくかつたくましきキリストを表していることに、うなずけるのは果たして私一人でしょうか。
主の恵みが今日もありますように。

磯部豊喜

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