みことばの花 181114「十人」

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みことばの花181114「十人」

「ギデオンはしもべ十人を連れて、主が言われたとおりにおこなった。ただし彼は父の家族のもの、および町の人々を恐れたので、昼それを行うことができず、夜それを行った。」(士師 6:27)

十人という数は良いものです。聖書の中で人間の最小グループは10人を指している場合が多いです。ルツ記という聖書の中には、外国人女性であったルツを妻にするにあたって、ボアズという人は、手続き上、「ボアズはまた町の長老十人を招いて言った、『ここにおすわりください』。彼らがすわった時、ボアズは親戚の人に言った、『モアブの地から帰ってきたナオミは、われわれの親族エリメレクの地所を売ろうとしています。』」(ルツ 4:2,3)といい、十人の長老たちに証人となってもらい、結果としてルツを妻にめとりました。上記は、イスラエルを誘惑していた偶像を壊すのに、士師のギデオンが、「しもべ十人」を連れてこれを破壊したときの聖句です。最低同志が十人いれば、意見はまとまり、力も強くなります。今千葉教会でも十人の有志による講演会を行っています。日に日に出席者が増えているのは、牧師にとって励みになります。「十人十色」と言いますが、十人の個性がキリストのもとに一つになって説教する姿は実に頼もしいものです。※この講演会は明日最終日を迎えます。

磯部豊喜

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