みことばの花 181015「待たれる喜び」

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みことばの花181015「待たれる喜び」

「だれも彼を軽んじてはいけない。そして、わたしの所に来るように、どうか彼を安らかに送り出してほしい。わたしは彼が兄弟たちと一緒に来るのを待っている。」(一コリント 16:11)

昨日、讃美歌の歌詞を書きました。これは日本基督教団出版讃美歌(旧)の517番です。この517番の最後の3番の歌詞はこうです。「3.まよう子らのかえるを 主はいま待ちたもう、つみもとがもあるまま、きたりひれふせ、『かえれやわが家に 帰れやと主は今呼びたもう』」。私どもには帰る家があるので、人生にまよえる者よ、帰ってきなさいと訴えられています。しかもその家には、私を待っていてくださる方があるという。私は人生に迷える一人でしょうか。もしそうならば絶対に私は待たれています。上記の聖句は愛する人を待つ著者の心が描かれていますが、実は私どもを天の国よりずっとずっと待っていてくださるお方がおられます。私どもを永遠の住まいに導くために、この世界に来られ、私の罪の身代わりとなって自ら十字架を背負い、命を投げ捨ててくださった神の子イエス・キリストと天の神様です。この神様に「わたしは待たれている」。であるならば、「わたしは待たれている!」と喜びをもって今日、唱えてみてはいかがでしょう。

磯部豊喜

 

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