みことばの花 180911「よい機会が来たら」

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みことばの花180911「よい機会が来たら」

「そこで、パウロが、正義、節制、未来の審判などについて論じていると、ペリクスは不安を感じてきて、言った、『きょうはこれで帰るがよい。また、よい機会を得たら、呼び出すことにする』。」(使徒24:25)

8日正午ごろのことですが、体育大会が行なわれた福岡の高校で、人文字披露の準備中、体調不良のために36人が病院に搬送されたという。土砂降りの雨の中での出来事で、低体温症のためにそうなったらしい。幸いに全員無事で家に帰ったとのこと。この時の気温は21.9度だったといいます。実は今日は気象庁の報告では、21度だと聞いています。低体温にならないように注意したい。人間の身体と言うのは、急激な変化になかなか追いつかないようです。急に高い山に登ると激しい頭痛などを引き起こす高山病になったり、深い海に潜り、急に浮上すると手足の筋肉が痛んだり、呼吸や循環器などに障害が起きる潜水病(潜函病)という症状が起きます。気圧の変化に身体がすぐに反応できないためです。こういう場合には、徐々に身体を慣らすが鉄則です。ですが、精神的な世界では、徐々にではチャンスを失うことがあります。上記はペリクスの言葉。彼は真理の光を受けることを先延ばししました。人生には、今こそ最善の機会である場合があることを覚えたい。

磯部豊喜

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