みことばの花180831「優しさ」
「むしろ、あなたがたの間で、ちょうど母がその子供を育てるように、やさしくふるまった。」(Ⅰテサロニケ 2:7)
今朝、日本の悪いことと、良いことの二つの出来事が報道されていました。悪いこととは、「17年度の児童虐待、最多13万件」という新聞の見出しです。「子どもの心を言葉や行動で傷つける『心理的虐待』が、2017年度までの5年間で3倍に増えた」とそこにありました。良いことは、「小岩駅近くのふとんのマルキ屋」についてのユーチューブを見た人たちが、この「マルキ屋」に布団を求めて殺到しているとのこと。「おじいちゃんが一人で50年やってきた小さなお店が閉店します。病気で手術が必要ですが、今店にある5倍の在庫を売り切らないと入院できそうにない…」というのを見て、一日20名程度の来客が80名程度になったそうです。ここには日本人の「優しさ」が伝わってきます。「厳しい日本人」されど「優しい日本人」なのかどうか。「優しい」日本人であって欲しいと、私は上記の聖句を見つめて強く思います。今日も主の恵みがありますように。
磯部豊喜