みことばの花 210114「従順」
「わたしの愛する者たちよ。そういうわけだから、あなたがたがいつも従順であったように、わたしが一緒にいる時だけでなく、
いない今は、いっそう従順でいて、恐れおののいて自分の救の達成に努めなさい。」(ピリピ 2:12 口語訳)
上記の聖句に「従順」という言葉が2回登場しています。
従順とは「おとなしくすなおなこと。すなおで、人に逆らわないこと。」(岩波国語辞典)とあります。
人間は完全ではありませんので、誰に対しても「すなおであること」は良いとは言えないかもしれません。
ですが「すなおである」ことに抵抗する癖のある人がいます。相手が右といえば左、左といえば右に向く。
この癖は、相手が神である場合にはとても危険です。聖書が記す神様は愛ですし、その言動に過ちがありません。
神の御言葉に対しては「従順」こそ救いの鍵です。
何かにつけ逆らいたくなる癖のある人は、神の御言葉の前には平伏することを勧めたい。
それは命の御言葉ゆえ、主の御言葉の前には従順を宝としたいと思う。
主の恵みが今日もありますように。
磯部豊喜