みことばの花 201213「クリスマスの役割…母マリヤ」
「そこでマリヤが言った、『わたしは主のはしためです。お言葉どおりこの身に成りますように」。そして御使は彼女から離れて行った。』」(ルカ 1:38 口語訳)
いよいよ今年もクリスマスの季節が到来しました。そこでクリスマスにまつわる登場者のことをしばらく扱ってみたいと思います。
そのトップは何といても母マリヤです。彼女は天使から神の御子がその胎内に宿るという御告げを受けます。
その直後、彼女は「どうして、そんな事があり得ましょうか。わたしにはまだ夫がありませんのに」と言い返すのですが、
天使よりその詳細について聞いた後は、「わたしは主のはしためです。お言葉どおりにこの身に成りますように」と言い切ることが出来ました。
「そんな…とんでもない」と拒む続けることも出来たことでしょう。
ですが疑い続けて終える人生よりも、どこかで折をつけて神の御声を信じる世界に進む、
そこに大いなる祝福があるという事実をキリストの母として選ばれた乙女は、私どもに教えてくれます。
今週も主の恵みがありますように。
磯部豊喜