みことばの花 201214「クリスマスの役割…天使①」

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みことばの花 201214「クリスマスの役割…天使①」

「御使がマリヤのところにきて言った、『恵まれた女よ、おめでとう、主があなたと共におられます』。」(ルカ1:28 口語訳)

聖書に「御使(みつかい)」と書かれているのは、誰かに何かを頼まれてそれを届ける者「お使い」と字は似ていますが、これは「天使」のことです。
この天使の仕事も、天の神様からの言い伝えを果たすことでしたが、この天使には特別な使命が授けられていました。
神の御子イエス・キリストがその女性の胎内に宿ることを知らせることでした。
彼は用向きを伝えるために細心の注意を払っています。
大事な話をする場合に前置きをすると効果的ですが、天使は上記のように語り始めました。
「恵まれた女よ、おめでとう、主があなたと共におられます」。まずマリヤに思い巡らす機会を与えました。
そして本題に入る。私の場合、この丁寧さが時々抜けてしまいます。前置きの大切さを、この天使から学べる気がします。

磯部豊喜

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