みことばの花 200125「災間」
「たといわたしは死の陰の谷を歩むとも、わざわいを恐れません。あなたがわたしと共におられるからです。
あなたのむちと、あなたのつえはわたしを慰めます。」(詩篇 23:4 口語訳)
こんな一文が数日前の新聞に。「東日本大震災の後、『災後』という言葉が使われるようになった。
…あまり知られていないが、『災間』という言葉も生まれた。
…私たちはいま巨大災害の後を生きているのではなく、災間を生きている。
『いつとは知れず、しかし確実に近い将来起こるはずの大きな災害までの、
ほんのつかの間の猶予期間を生かされている』のだと…」(朝日「天声人語」2020.1.19)。
災間というのは初めて聞く言葉ですが、いつ私どもは災いに会うか分かりません。
上記は、そういう弱い人間が記憶しておきたい聖句。
今日は第七日安息日、上記の御言葉のある「あなた」を想いたい。
ハッピーサバス!
磯部豊喜