みことばの花190813「ヤベツの祈り②」
「ヤベヅはその兄弟のうちで最も尊ばれた者であった。その母が『わたしは苦しんでこの子を産んだから』と言ってその名をヤベヅと名づけたのである。」(歴代上4:9)
ヤベヅ(またはヤベツ)という人に、何人の兄弟があったか分かりません。
長男であったのか、二男なのか末っ子なのかわかりません。
ただ言えることは、彼が「兄弟のうちで最も尊ばれた者であった」ということ。
私はこの一文を見て、奴隷からエジプトの宰相になった人「ヨセフ」を思い出します。
ヨセフは12人兄弟の11番目でしたが、神様は彼を愛されました。
「主はヨセフと共におられて」とあります。
そのポイントはただ一つ。彼が神の友であることを求めたということでしょう。
ヤベヅにも同じことが言えるでしょう。
主との友情を大切にすることを選ぶ人は祝福されると私は信じています。
磯部豊喜