みことばの花 190814「ヤベヅの祈り③」

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みことばの花190814「ヤベヅの祈り③」

「ヤベヅはその兄弟のうちで最も尊ばれた者であった。
その母が『わたしは苦しんでこの子を産んだから』と言ってその名をヤベヅと名づけたのである。」(歴代上4:9)

ヤベヅについて分かる第二のこと。それは彼の名の意味です。
その母が「わたしは苦しんでこの子を産んだから」とあるので難産だったのでしょうが、
「悲しみ」とか「痛み」という意味がそのまま彼の名前になったようです。
「悲(れん)」君とか「痛(いたみ)」君という呼び名が浮かびます。
このような名前を毎日呼ばれたらどんなものでしょう。
彼の人生のスタートが決して恵まれていなかったということが分かります。
ですがイエス・キリストは「悲しんでいる人たちは、幸いである」(マタイ5:4)と言われましたので、
こういう人生のスタートもありかなと思います。
悲しみは喜びの吉兆なり!

磯部豊喜

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