みことばの花190514「エゼキエルの虹」
「そのまわりにある輝きのさまは、雨の日に雲に起るにじのようであった。主の栄光の形のさまは、このようであった。」
(エゼキエル 1:28)
聖書の中に登場する「虹」の最初の記録は創世記。
それは、二度と大洪水によって世界を滅ぼさないと約束された「契約の虹」でした。
次に聖書に登場する「虹」はエゼキエル書。
主(神)の回りを囲む輝きが「虹」のようだと表現されています。
エゼキエルはここで「人の子よ、立ち上がれ、わたしはあなたと語ろう」という声を聞き、「霊がわたしのうちに入り」と書いています。
ここでは「虹」は神と人とを固く結ぶ「栄光の虹」。
心に主の「栄光の虹」を描いて歩みたい。
磯部豊喜