みことばの花 210311「あれから10年」
「あなたの受けようとする苦しみを恐れてはならない。見よ、悪魔が、あなたがたのうちのある者をためすために、獄に入れようとしている。
あなたがたは十日の間、苦難にあうであろう。死に至るまで忠実であれ。そうすれば、いのちの冠を与えよう。」(黙示録2:10 口語訳)
今日は2021年3月11日。だとすると10年前は東日本大震災のあった2011年3月11日になります。
あの日、私はこれから行く予定の大岡山教会において大岡山教会を去る荷物の中にいました。
今年は大岡山教会に異動するために東京の自宅に戻る荷物の中にいます。
あれから丁度10年が経っていて、この人生の流れは不思議なものを感じます。
上記聖句は十日の間の苦難のことが書かれていますが、これは黙示録の預言ですから、10日は10年に置きかて解釈することもできます。
10年は長いようで短いと思います。長かろうが短かろうが、大切なことは「忠実」に生きること。今日という日、忠実に誠実に生きる。
主はそのような人に「いのちの冠」を与えてくださるということを覚えたいのです。
磯部豊喜